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富士薬品の創業地でもある富山県に、敷地面積110,000㎡もの広大な工場を1986年に建設。以来、製造技術の進歩に合わせた大改修工事などを経て、常に最適な製造環境をキープしながら、自社開発した高尿酸血症治療薬「トピロリック錠」や錠剤・カプセル剤・顆粒剤など、色々な剤形の製造を30年以上にわたり行ってきました。
また、1992年に操業をスタートした富山第二工場では、医療用注射剤の専用工場として設備や環境を整備。世界初となる「オゾン微生物制御システム」を採用したクリーンルームを搭載し、凍結乾燥製剤といった無菌製剤を実現しています。その他にも、凍結乾燥製剤の品質と生産効率を上げるため、マスフロージャメントシステム(MFMS)、ゴム栓無菌供給システム、新型充填半打栓機といった機械の設備も完備しています。また、腎機能検査用薬「イヌリード注」の製造を展開するなど医療用医薬品製造工場として優れた価値の創造を目標とし、注射剤の製造、治験薬の製造、研究開発、受託研究などに力を入れてきました。
受託製造では、理想の環境、高い品質と生産効率を実現することにより「生産設備が足りない」「突然の増産で追いつかない」「老朽化によりバリデーションができない」「新しく注射剤を製造したい」などのニーズに対応。様々な剤形の受託製造体制が整っている他、医薬品や治験薬の製造開発、試験開発やその周辺サービスなどもご提供しています。
また、海外のお客様にも対応するなど、あらゆるご要望にお応えし付加価値の高いサービスを展開しています。
医療用医薬品製造工場として、更に優れた価値の創出を目標に、注射剤から治験薬の製造、研究開発、受託研究などに取り組んでいきます。
また、当工場では様々な業務を行っており、医薬品製造における専門家を目指すこともできます。業務には、製造した医薬品の品質の状態を確認する「品質管理」、新製品の開発や既存品のリニューアルなどを行う「開発」、製造に関する様々なサポートを行う「購買(調達)」や、受託製造の知識がある者だからこそできる「受託営業」などがあります。