中原眼科(院長:中原将光)
医療関連
医療関連
1.8mmから3.2mmまで選ぶ事が可能です。創口の大きさは小さければ手術効率が落ちますが乱視が少ないですし、逆に乱視を矯正したい場合は大きめに作成することもできます。
一滴も血液を出さない方法もできますがより強度を強くするためにあえて血液を出して傷の接着を強くすることもできます。格闘家やスポーツ選手は後者がおすすめです。
保険で使用できる単焦点レンズは焦点が一つしか合いません。医師側で一律で焦点を決めるのではなく、中原眼科では30cm,40cm,50cm,75cm,1m,2m,5m,完全遠方などとお選びいただけます。運転を裸眼でしたい。新聞をメガネなしで見たい、パソコンをよく見たい、など希望に合わせて手術を行います。人間には左右どちらかが利き目になっていますから、利き目を遠く、もう一方を近くでなるべく全体をメガネなしでみたいとい方法もあります。
中原眼科では最新の次世代白内障手術機器センチュリオン アクティブセントリーを使用しています。
白内障手術機械には様々なものがあります。通常のセンチュリオン(1世代前)、インフィニティ(2世代前)、コンステレーション(硝子体手術装置)に付属の白内障機器、シグネチャーなど、どの機器で手術を行っても医療費に差が出るわけではありません。しかし、手術機器には様々な特徴があります。中原眼科では使用しているセンチュリオン アクティブセントリーは眼の中の圧を20mmHgという低い圧で手術を行うことができます。通常の機器では60から80mmHgと高い圧をかけて手術をすることになります。眼圧の正常値は10から21mmHgと言われていますから、これでは視神経へのダメージや、痛みが生じる要因になりえます。当院はコンステレーション付属の白内障手術装置も所持しており、そちらもとても良い性能なのですが、中原眼科ではあえて白内障手術単独にもよりよいものを目指し、導入しています。
中原眼科ではARTEVO800という顕微鏡を使用しています。顕微鏡にはZEISS社のLUMERA 700 、LUMERA T 、VISU,そしてLeica社のPROVEO8、M844, ALCON社のルクソールなどがあります。
ARTEVO800を選択している理由をお話しいたします。 顕微鏡はよく見えれば見えるほど繊細な綺麗な手術ができます。顕微鏡の機能が低ければそもそも細かいところが見えませんから良い手術はできません。家の掃除を行うにも細かいほこりやゴミが見えなければ掃除できないのと同じです。顕微鏡の進歩に伴い、近年の手術にはさらに高い精度の手術が可能になり、要求される時代にもなっているといえます。
またARTEVO800は世界初のデジタルヘッズアップサージェリー内蔵型の顕微鏡です。これは患者さんに当てる光を通常の手術で用いる光量の25パーセントで十分な情報を獲得することができます。従来の顕微鏡では強い光を与えなければ情報が得られず手術を行うことができませんでした。白内障手術では眼内レンズというものを挿入いたします。このレンズを挿入することにより患者さんのピントをしっかりと合わせるわけですが、ピントを合わせるということは外から入ってくる光も網膜の中心にピントが合ってしまいます。
このことにより白内障手術中に網膜に光障害が出ます。太陽の光を見るといけないということは皆さんご存知だと思います。これと同じことが手術によって生じてしまうのです。これを防ぐためには顕微鏡の光の強さを落とすしかありません。 ARTEVO800は顕微鏡眼科手術でのここ30年での最も大きな進歩と言えるでしょう。
中原眼科では手術成績にこだわるため全ての手術にARTEVO800を使用いたします。
使用顕微鏡の種類で医療費は変わりません。
眼内レンズというものは目の中に一生残るもので、レンズである以上、生涯に渡り透明である必要があります。しかしながら眼内レンズの中には時間が経過してくると濁ってきてしまうものもあります。特に保険診療の中で行う白内障手術では一部のレンズの種類しか使えません。その中で、透明性が高く、濁らないと言われているものの一つにClareonというレンズがあります。
中原眼科は単焦点レンズにおいてClareonを採用しています。保険の手術では患者様のお支払いになる金額(保険点数)は全国一律で、その金額の中でやりくりしなければなりません。しかし眼内レンズの定価はメーカーや品質によって異なります。定価も納入価格も高いレンズは使用すれば患者様は得をしますが、医院にとってはマイナスです。まさに中原眼科の全てにおいて良質なのものを患者様に提供するというポリシーに合っているレンズです。
ちなみにこのClareonというレンズ、世界初の炭酸ガスの力を利用して安全に自動挿入できるレンズなんです。素材も安全性も感染症対策も優れているレンズといえるでしょう。
院長の白内障手術は多くのケースでは4分程度で手術が終わるため、肉体的、精神的な負担は少ないですが不安のある方もいます。そのため、希望者には静脈麻酔でうとうとした状態にしたり、笑気麻酔という方法でリラックスさせることもできます。また手術中はお顔に布をかけるため息苦しいという患者様もいられます。そのような方にも中原眼科では酸素吸入装置も完備しております。
経営者の人脈と経営を拡大する
無料のビジネスマッチングアプリ