当クリニックがこれまで培ってきた治療実績やノウハウを「樹状細胞ワクチン」と掛け合わせ、よりレベルアップしたがん治療用の技術をご提供しています。

また、この治療法はお一人お一人の患者様に合わせた個別化医療。特許技術である「WT1ペプチド」抗原を軸としており、がん抗原群を患者様ごとに最適化してから注射することで治療効果の期待値を高めています。

2009年には米国の学会誌「Clinical Cancer Research 」にペプチドの順位表が掲載されました。ここで「WT1」は最も優れていると評価されています。この人工抗原は大阪大学の特許技術のため、セレンクリニックをはじめ限られた医療機関でしか使用することができません。

さらに、樹状細胞ワクチンの確立を進めるため、私たちは患者様の治療中治療後の経過を追跡し、専門家達が結果を分析。成果は国内外の主要学会や学術誌に公表しています。