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① 樹状細胞の元となる「単球」を患者様の血液から採取し、細胞培養施設で人工的に樹状細胞に成長させます。
② 手術で取り出したがん組織や、人工的につくられたがんの目印を樹状細胞に与えます。がんの目印を手に入れた樹状細胞は、リンパ球にがんの目印を教えることができる一人前の司令塔になります。
③ 司令塔として育った強化型樹状細胞を樹状細胞ワクチンとして患者様の体内に注射します。
④ 体に入った樹状細胞は免疫の司令塔としてリンパ球にがんの目印を教え、がん細胞を攻撃するように指導します。
⑤ がんの目的を覚えたリンパ球が体中を巡り、がんだけを狙って攻撃します。