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曲げに強くプレストレスにより取り扱い時におけるクラックの心配がありません。
高いコンクリートの圧縮強度で耐衝撃性にも優れており、また、H型断面の為、
円筒杭より周面長が長く局面摩擦を大きく採用できることから、大きな支持力で建物をささえることができます。
柱状改良と比較したときのH型PCパイルのメリット
①柱状改良はセメント系固化材を使用するため粉塵が舞い近隣からの苦情などの問題もあるが、H型PCパイルは粉塵による問題はありません。
②H型PCパイルはセメント系固化材の六価クロムの問題や、地下水などによる影響はありません。
③施工後の残土がなく水も要りません。
④掘削によって擁壁をいためたり、押し出しによる変形はありません。
⑤柱状改良に比べ工期を約半分に短縮できます。
⑥H型PCパイルはオペレーターの技量による完成度のばらつきがなく、圧入力管理装置で一本ずつ載荷試験を行うので品質管理も徹底しています。
柱状改良の場合杭深度は8m以内に対して、H型PCパイルの杭深度は粘性土で13,5m、砂質土は17,5mまで可能です。