平成23年3月11日の東日本大震災と原発事故により、福島県の浜通りは甚大な被害を受けるとともに、多くの方が緊急避難を余儀なくされました。この浜通りを営業区域としているあぶくま信用金庫は、いち早く店舗を再開。また、全国の信用金庫の支援と協力を得ながら、被災された方の生活支援に努めてまいりました。創立70周年を迎える令和2年には、震災発生から9年経過した今もなお復興の道半ばである地域を元気にするため、ガイドブック福相双（ふくそうそう）を作成するなど、地域の復興と豊かな未来の創造に向けた活動を続けております。

[番組公開日：2020年06月01日]