「永森さんには土地探しからお世話になりました。ここからは丸岡城が見え、景色が良く、伝統的な和の雰囲気を感じられる空間で、毎日気持ちよく暮らせています」とおっしゃるMさんご夫婦。
「玄関横の大きな軒と門で目隠しされた場所がお気に入りで、風呂上りに夕涼みをするのが日課なんです。今は家にいることが何より楽しいです」とご主人。奥様も「友達や親戚の人が遊びに来てくれるようになり、みんなが居心地が良いと言ってくれるのがとてもうれしいです。それに以前の家は玄関が狭くて使い勝手が悪かったんです、この家には家族用玄関があるので、お客様もいつもきれいな玄関で迎えられるんですよ」ととても満足そう。
また、新居での生活がスタートして永森スタッフの提案が的確だったと感心することが多々あり、「設計の方が毎日の生活を一番に考えてプランされた間取りは動線にストレスを感じません。永森さんに頼んでよかった」と実感されているそうです。

　K様のお住まいづくりのきっかけは、当社 発表会のチラシでした。古民家風な住まいがお好みの奥様の目に留まり、チラシを大事に取っておられたそう。その後、傷みが激しくなってきたお住まいをリフォームしたいと思われ、当社に連絡いただいたのが、家づくりのスタートとなりました。
　まずは、リフォーム営業担当が お住まいを診断。しかし、あまりの傷み様に、建替えすることに。母屋だけでなく、小屋や作業場、蔵にまで及び、約1年がかりの大工事となりました。
　はじめは、家づくりに不安が大きかったとK様。しかし、社長の「私に任せてください。」という力強い言葉を信じてみようと思われたそう。そして、担当者と打ち合わせを重ねたり、工事中の様子を見たりする中で、信頼できる会社だと感じていただいたようです。
　ご主人と奥様、家づくりに共通していた想いは、「以前の住まいのものを再度使いたい」ということ。家具、建具やお庭など、先祖代々から受け継がれているものを活かせるようご提案。例えば、玄関戸には ツバメの刷りガラスを、車庫の物入れの扉には 間仕切りに使われていた戸を、食器棚の扉には 既存の建具を、再利用しています。ケヤキの水屋も、洗い磨くことで、蘇りました。立派な庭はそのまま残し、眺めを楽しめるように。庭を中心として、間取りを考えられたそうですが、結局は、以前の住まいの間取りに近い形になり、「昔の人は、ちゃんと考えていたのだ」とK様。先人の知恵、というものは、いつの時代でも、理にかなっているのですね。
　以前の住まいのものを取り入れながらの新築なので、受け継がれてきたものへの懐かしさと温かみを、あちこちに感じることができます。古き良きものは、どれだけ月日が経っても、むしろ時が経つほど味わい深くなっていくようです。
　新しく生まれ変わったお住まいを、「住み継ぐ」心とともに、これからも大事になさってほしいと願います。
　早いもので、ご入居されて4年目を迎えます。「相談するとすぐに解決してくれるので、ありがたい。家を大事にしたい気持ちも出てきます。今後は庭づくりを楽しみたい。」とおっしゃるK様。お住まいのお手入れも行き届いており、大切に住まわれている心が伝わります。
　恒例行事となったバーベキューも、年々参加人数が増えていますが、快く招いてくださいます。当社のつながりを大事にしてくださる心に、とても感謝しています。また、工事担当者のことも常に気遣っていただいており、あたたかいお人柄が伺えます。
　お住まいを住み継ぐとともに、このご縁も、ずっとずっと続けていけたらと思います。

　住宅街の一角にひときわ目をひく、箱型のシンプルなお住まい。M様ご夫婦のこだわりが、この白と黒の斬新な建物をつくりあげました。「建物を隠したくなかったので、カーポートはあえて後ろ側に設計してもらったんです。」とおっしゃるご主人は、外観の仕上がりに大満足のご様子です。そして、建物の内部にもM様のこだわりが。それは、リビング、ダイニング、キッチン、畳の間が一体となった大空間です。その理由をうかがうと「お互いに別のことをしていても、同じ空間で一緒にいることが大切だと思うので、部屋に仕切りをもうけたくなかったんです。」という奥様のこだわりでした。
　「これから生まれてくる子供のことも考えると、部屋にこもってしまうのは嫌だから。元気に室内をかけ回り、のびのび育ってほしいです。」と、奥様の目にはすでに将来のにぎやかな家族の姿が見えているようです。
自然素材をふんだんに使用した室内は、優しい色合いで満ちています。ところどころに飾られた、センスの良い雑誌が部屋のアクセントとなり、カフェを訪れたような心地にさせます。「部屋の飾りつけは主人が担当です。どの場所が一番居心地が良いかなんて比べようがなくて、どこでもくつろげてしまう家です。」と、家で過ごす時間を満喫されているご様子です。そして、リビングダイニングとつながる、広々としたウッドデッキでは、夕食を食べることもあるそう。将来はきっとお子様がかけ回る遊び場になりそうですね。
　これから家族でつくりあげていく暮らし。お子様も加わって、ますますM様オリジナルの住まいになっていきます。
　庭にも緑を増やしたいとのことで、M様の住まいづくりは、まだまだ楽しみがいっぱいです。

　「この雰囲気いいな」と思うと「永森建設の家」ということが何度かあった奥様。ホームページを見たり資料を請求するうちにすっかり気に入って、ご主人と一緒に見聞会に。会場で、あるお宅に一歩足を踏み入れたご主人は、歩いた時の足から伝わる木の感触や香り、細部にまでこだわったプランニングなど「他とは違う、五感に合うのはこれだ!」と感じたそうです。
　当初は、洋風がご希望だったというご主人。
しかし、住まわれている地域は古民家が多く残り、美しい山々に囲まれ伝統的な風景を残していました。そこで設計士は、外も内も街並みを意識したモダン民家をご提案。ご主人は驚かれたそうですが、和の風情にモダンをプラスした感覚に共感され、今では昔ながらの民家にとけ込む優美な住まいに大満足とのこと。
　既存の庭と新しくつくった庭がうまくマッチし、家に一歩足を踏み入れると、あちらこちらの部屋から見える緑に心が休まります。けれど実は、「以前の家は、庭を見るような環境ではなかった」とご主人。以前の住まいでは庭はきちんと管理されておらず、うっそうとしていて、庭が生かされてなかったそうです。 　
　ところが今では、すっかり見違えたお庭をさらに拡張できないかと構想を練られ、お庭造りに熱中されているとのこと。心境の変化が生まれた生活を楽しまれているご様子が伺えます。 　
　時期になると「庭に蛍が飛んでくる」なんてうらやましい光景も。夕闇にふわふわと舞う蛍の光を眺めながら過ごす時間はなんとも贅沢なものですね。
　また、住まわれて一番変わったことは「掃除です。昔では考えられない。」とご主人。「一旦し始めると、なかなかやめられないもんね。」と笑顔で奥様。「まさかこんなことになるとは、と自分でも驚いている。」と話してくださいました。
　「大工さんたちは気さくで一生懸命、営業、設計、工務など皆さんの家づくりに対する心意気を感じ、安心して任せられる人たちに出会えたと思います」と振り返るご主人。
　「毎日家に帰るのが楽しみで、木の良さを五感で感じながら生活しています」と、日々の暮らしを満喫している様子です。