株式会社ナルトシザー

金属製品

絶えざる発展によって、世界一の技術を守る

代表長谷川 敏雄

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ハサミの修理・調整・加工を手掛ける長谷川社長。50年にも及ぶ同社の歴史、そして、その史上で関係を築いてきた顧客の想いを背負う。多様な顧客の多彩な想いに対して、多種に及ぶハサミを研ぎ澄ませる。長き歴史によって築かれてきたブランドと、世界一のハサミをつくれることへの誇りとを次の世代へと伝承していく。

[番組公開日:]

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プロフィール
代表者名
長谷川 敏雄 (代表)
生年月日
1954年07月26日
出身地
長野県 上田市
出身高校
上田
出身大学
某大学中退です
趣味
スポーツ 絵画
休日の過ごし方
スポーツジム
過去に経験した
スポーツ
水泳 マラソン テニス バスケ
座右の銘、
好きな言葉
百折不撓 チャレンジ 正正堂堂
代表就任以前の
職種
マーケット開発部長
メッセージを送る

長谷川代表のストーリー

  • アメリカでのチャレンジ精神

    ーー長谷川社長の人生でターニングポイントはありましたか?

     アメリカで色んな人とお会いして、苦労して、そして色んな知識を教えて頂いて勇気をもらって、チャレンジ精神をもらったっていうのがホントに、私の人生における大きな一つのターニングポイントというか、重要なポイントだったと思いますね。アメリカの学校で勉強して、それからアメリカで今の妻と知り合って、ずっとむこうで働いておりましたけども、家の都合で日本に帰って来ざるをえなくなって。まあ、アメリカの永住権も持ってたんですけど放棄して、こちらに帰ってきてからこの会社に知り合うことが出来たんですね。
  • 社長の就任は突然に・・・

    ーー社長に就任された経緯をお聞かせください。

     私が社長に指名された時は、ホントにもう唐突だったこととですね。会社というものとそれからお客さんのつながり、また、当社全国に200店舗ぐらいの代理店さんがいらっしゃいますので、その方たちのつながり、やっぱりそれは大きな財産であり、受け継がなくちゃいけない、何とかしなくちゃいけないっていう。まあ当然、使命感でお引き受けしたわけですけども、就任当初はホントに苦労して経営学というものを正直言って無かったものですから、必死に勉強し、悩みながらやってきたのがその当時でしたね。特にこの会社はここの宝塚工場、これがその大きな商品価値を生む、あの本家本元で今までは外部の人はほとんど出入りをさせていませんでした。

     私思ったんですね。「もっとアピールしよう」と。ですからいきなり来てもらっても困りますけども、お客様とか代理店さんとか、あるいは近所の小学生、工場見学させることにしたんです。そして工場の職人さん、また会社の中で働いてる人、そして営業マンがもっともっとこの会社の財産である宝塚工場を、もっと世間様にアピールして、そしてもっと自分たちの商品をより良く開発するべく、そこに力を入れました、私は。

     
  • ハサミを買っていただいたお客様の想いと期待を大切に

    ーー会社の歴史をお聞かせください。 

     この会社は50年前から、ハサミを世の中に送り出し、全国津々浦々の美容師さん理容師さんにお使いいただいてるんですね。それって売りっぱなしできないものなんです。当然、刃物ですから切れなくなる、切れなくなると砥がなければいけない。他のとこで砥げない、砥いだとしても本来の砥ぎ方でなくなってしまうので、この工場で砥がなければいけない。ですから、今買っていただいてるお客様もとても大切なお客様なんですけど、かつて30年前40年前に当社のハサミを買っていただいたお客様の想い、期待がありますので、それがこの会社には欠かせない。創業当時につくられたハサミ、まあコルネッタって呼ばれてるハサミなんですけど、それを今でも使っていらっしゃる理容師さんと私親しいんです。その方は四十数年前に買っていただいて毎日使ってるんですね。その買っていただいた当時は数万円だったんですけれども、他のメーカーさんは数千円だったそうです。

    ーー大変高価なハサミだったのですね。

     日本の経済状況もタイミング良かったんでしょうけども、お一人でいっぺんに3丁買う方がたくさんいらっしゃったんですね。それに伴って、当社に対する期待も非常に大きかったわけですね。それが職人さんに、あるいはウチの営業の社員の人に、「もっともっと良いものを造らなきゃいけない。それがこの会社の使命だ」ということに、年々それが強くなっていったんだと思いますね。
  • 誇る世界一の技術

    ーー貴社の強みは何ですか?

     かつてはある程度、一定ラインの物を供給してましたけども、今はお客様の要望に対して1丁1丁調整できる、そういうシステムになったことは非常に大きなことです。全く同じハサミでも、こちらのお客様に対しては乾いた髪を切るためのドライカット用。かたや同じハサミでもこちらのお客様に対しては髪の毛が濡れてる状態で切っていく、ベースカットするためのハサミの状態に仕上げるとか。目で見て分かりません。全く同じハサミに見えますけど、使ってみると全然用途が違う、それがこの会社は出来ると。ですから国内だけじゃなく、国外からも当然問い合わせはいくらかあります。ただどうしても身近に説明を受けて、そして砥ぎもするものですから、世界的に大きく市場を拡大することは非常に難しいんですね。でもそれでも、アメリカや韓国や中国やヨーロッパからお客様いらっしゃいますんで、まあ、砥ぎは今こっちに郵便で送ってきます。

     
  • 世界一の技術を守ることが発展となる

    ーー貴社で働きたいという方がたくさんおられると思いますが、そういった方たちにメッセージはありますか? 

     新卒であろうと、あるいは経験者であろうと、全く違う業界の人であろうと、それは非常にニュートラルで受けたいなと思ってます。やっぱりその個々の資質だと思うんですね。そして次の世代を担う人にですね、やっぱり自分を大切にし自分をしっかりコントロールし、そして自分のやりたいことを目一杯精一杯やるという、この想いを伝えたいですね。

    ーー今後どのような会社を目指していかれますか?

     こんなにいいハサミは、世界で一つしかないと思ってます。世界No.1の美容師さんがお使いになる、理容師さんがお使いになるハサミはここなんです。このちっちゃな工場で造られてるんですね。これは、それに携わる者として嬉しいですよ。守りたいですし。だから私が入社したころのハサミよりも見かけは同じ、名前も同じ、値段も同じハサミですけども、進化してますから。この会社が持ってる技術というのは、相対的には守ります。でも、その中で進化してるんですね。だから、他の人から見ればきっと発展してるというかもしれませんけども、私に言わせればこの会社は持ってる技術を守ることが発展、商品の発展発達につながる、という風に考えてます。

     

掲載社長からの推薦文

  • 株式会社極東ブレイン 斉藤 博志様 (代表)

    プロユースに徹した品質の管理とそれを実現する確かな技術。
    そレを実現している社員さんの育成があります。
    長期のビジョンのもと計画を持って実行される社員育成の仕組みをお持ちです。

    株式会社極東ブレイン斉藤博志

応援メッセージ

  • 匿名

    世界のNo,1美容師、理容師が使っているはさみ。かっこいいです。
    私は美容師ではないのですが、御社のはさみを触ったことがあります。
    友人が美容師なのですが、「新しいはさみを買った」とわざわざ見せに来て、「このはさみはすごいんだ!だから、俺も技術を上げないといけない。だから練習させろ!」と言っていたのはいい思い出です。今その友人はそこそこ大きな美容室で歴代最年少で店長を任されています。

    匿名

会社情報

会社名 株式会社ナルトシザー
代表者名 長谷川 敏雄 (代表)
企業HP http://www.narutoscissors.co.jp/
所在地 〒665-0821
兵庫県宝塚市安倉北2-19-23
設立 1963年08月05日
創業 1963年08月05日
代表就任年度 2005年就任 (代表)
資本金 2000万円
前期の年商 6億円
従業員数 30~50人未満

従業員の平均年齢 40~45歳
業種 金属製品
キーワード 美容ハサミ / 理容ハサミ
企業理念/
こだわり/
他社との違い
私たちは世界中の

綺麗になりたい 格好良くありたい

をサポートする鋏を通して

感動をお届けします
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