患者のことを考えれば、他の結果はおのずとついてくる
院長芳野 元
『地域に奉仕』という理念を遂行してきた【芳野病院】。 利益のみを追求するのではなく、地域にとって”なくてはならない存在”を目指し、貢献し続ける。 逆境のなか、改革を成功させた識者に学ぶ経営論とは?
[番組公開日:]
医療関連
『地域に奉仕』という理念を遂行してきた【芳野病院】。 利益のみを追求するのではなく、地域にとって”なくてはならない存在”を目指し、貢献し続ける。 逆境のなか、改革を成功させた識者に学ぶ経営論とは?
[番組公開日:]
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]大きい病院は患者さんとの距離が遠いイメージがありましたが、芳野院長の番組を観て芳野病院は患者さんのことを最優先に考えている病院なのだと分かりました。若松のためにこれからもがんばってください!
大学病院のような大病院では、看護婦さんや医師の笑顔がなく、忙しいので、それも当然なのかと思っていました。
ですが、これを見ると、従業員の方が笑顔で、とても居心地のよさそうな病院だと思いました。
これなら、入院されているかとも、忙しいと遠慮されて、声をかけれなず、症状が悪化してしまったといったこともないと思います。
入院だけでなく、在宅サービスもされていて、患者さんの事を考えてくれるこのような病院に通いたいと思いました。
これからも頑張って下さい。応援しています。
会社名 | 医療法人寿芳会芳野病院 |
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代表者名 | 芳野 元 (院長) |
企業HP | http://www.yoshino-hp.com/ |
所在地 |
〒808-0034 福岡県北九州市若松区本町2-15-6 |
創業 | 1913年11月01日 |
資本金 | 5000万円 |
前期の年商 | 23億円 |
業種 | 医療関連 |
キーワード | 医療 / 医師 / リハビリ / 粋生き健康塾 / お元気ですか! |
事業内容 | *病院(143床) 若松区唯一の亜急性期の病院 地元の患者さんや救急病院で落ち着いた患者さんを受け入れ、在宅へ戻す亜急性期の病院。一般病床、亜急性期病床、回復期リハビリテーション病棟、医療・介護療養病棟がある。リハビリテーションが充実。 *うみかぜ/住宅型老人ホーム(33床) 病院の玄関前にある高齢者の住宅 訪問介護ービス、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション等の在宅サービス利用可。 *うみかぜ/ショートステイ (18床) 短期間の入所サービスを提供する施設 急な用事の際の対応や、家族にリフレッシュを図ってもらう為に一時的に家族に替わり、介護サービスを提供する施設。 *わかくさ/グループホーム 認知症のある方の為の共同生活介護を提供する施設。 100年の歴史のある病院。 地域に根差した医療を目指している。 若松区内唯一の亜急性期病院として、急性期の病院と連携をとり、地元の患者さんを受け入れ、在宅へと戻している。 リハビリテーションに力をいれ、北九州で一番に回復期リハビリテーション病棟入院料(1)を取得(セラピスト薬50名)。 約100名の透析患者を治療している。 “粋生き健康塾”など地域への医療・介護情報の発信を行なったり、地域のイベントにも積極的に参加している。 |
企業理念/ こだわり/ 他社との違い |
≪理 念≫ 『医療、介護を通じて地域社会に貢献します』 私たちの病院は、約100年にわたり地域に根ざしてきました。 これは創業時よりの理念『地域に奉仕』が脈々と受け継がれ、それが地域に受け入れられてきたからだと思います。 企業は自分たちの地域での存在意義を常に意識し、「なくてはならない存在」として認識されなければなりません。 私たちが地域社会へ貢献できる手段は医療、介護の分野です。 この得意分野で地域に貢献し、そこに住む方々が安心して幸せに住み続けることができるということが私たちの使命です。 また、喜んでもらえることで、私たちは生きがいという大きな喜びを受けることができます。 ≪基本方針≫ 理念に基づき以下の様な病院づくりを目指します。 1. 医療、介護、予防、住まいを、一体的に提供し、地域包括ケアシステムの構築に貢献します 2. 良質で安全・安心な、医療と介護を提供します 3. 職員一人一人が働き甲斐を持って、意欲と能力を最大限引き出せる職場をつくります 4. 地域と共存共栄を図り、なくてはならない存在を目指します 5. 持続可能な組織、経営を目指し、すべての職員が自ら考え行動します |
特徴的な制度/社風 | 教育に力を入れ、外部への勉強会へ積極的に参加させ業務へフィードバックしている。 ・医師…学会等研修会などの参加奨励。 ・看護部…ラダーレベル別教育研修の実施。中途採用者の教育の充実など。 ・リハビリテーション…外部発表等への積極的な取組み。セラピストに応じた本人の特性を生かす教 育の実施 ・事務部…毎月の定期的な外部研修への参加。 ・その他部署…外部研修の参加。病院学会実施。管理者研修会の実施。病院研修の実施。 ワークライフバランスの充実(県知事表彰を受ける) サンキューカード、クラブ活動、海外研修、副主任立候補制度、Y’sカレッジ、若い自由な発想で良いものはすぐに実践していく(平均年齢37.4歳、看護師36.5歳)。 お互いを思いやる。 |
今後の事業展開/ ビジョン |
救急高齢化が特に進む若松区において、医療と介護の連携を強化し、よりよい質の向上と安心を提供できる体制を作る。 病院から転院してきた患者さんに、入院時から在宅をイメージした退院調整にチームとして取組み、在宅へ戻すことに全力をあげる。 また、地元の患者さんや訪問看護、訪問介護・訪問リハビリ等と充実することによって、在宅の患者さんに包括的に関わっていく。 |
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株式会社福祉啓発研究所 西村 洋介様 (代表取締役)
北九州市若松区にある歴史ある病院です。病院といえども、安定した経営をしていくのは至難の技ですが、芳野病院は、地域にとって必要と認識され続けているからこそ、今もなお、地域に愛される病院として存在し続けているのだと思います。地域に愛されるにはどうするべきかというヒントもたくさんあると思います。