株式会社ミネルバ

古典的な技術と最先端の技術の融合

代表宮本 茂紀

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特注家具の試作、製作を行う【株式会社ミネルバ】、宮本社長。広い範囲に渡った知識を持ち、常に改良すべき点を意識しながらものづくりを行っている。技術力だけではなく、飽くなき好奇心を持ってものづくりに取り組む生き方を、若い世代に伝えていきたい。

[番組公開日:]

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プロフィール
代表者名
宮本 茂紀 (代表)
生年月日
1937年8月7日
出身地
静岡県
出身大学
日本橋高校
趣味
家庭菜園、囲碁、ゴルフ
休日の過ごし方
スポーツジム(プールでの水中歩行)
過去に経験した
スポーツ
ゴルフ
座右の銘、
好きな言葉
過去に敬意を表し、未来を積極的に受け入れる
メッセージを送る

宮本代表のストーリー

  • 可能性は無限。若者たちよ、挑戦せよ。

    日本人初の家具モデラーが描く、「職人」の在り方とは。

    2人の恩師が道を築いてくれた。




    家具の世界をリードするイタリアにおいて、最も重要視される技術者「モデラー」。その国内第一号として、今日まで多くのデザイナーや建築家と共に、様々なイメージやデザインをカタチにしてきました。


    最も印象に残っているのは、赤坂迎賓館の建築時に参画できた事ですね。当時一番の若手でしたので、胸が熱くなったのを覚えています。


    さて、私がモデラーになるまでには、2人の恩師の存在があります。一人は中学校の時の担任の先生です。椅子職人の子どもだった先生は、私にものの見方や表現の楽しさなど、たくさんのことを教えてくださいました。元々ものづくりや、ものの観察をするのが好きでしたが、先生のおかげで、多角的にものを見る面白さを感じるようになりましたね。中学卒業後、静岡から上京したのも、先生が「椅子職人にならないか」と声をかけてくださったおかげでした。


    もう一人の恩師は、椅子職人の親方です。


    職人というと、頑固一徹!というイメージがありますが、私の親方は、こちらが提案したことを柔軟に受け入れてくださる人でした。職人には、「自分が良ければ良いんだ!」という方がよくいますが、私は「評価というのは周囲がするものだ」という風に考えていて、その根幹を築くきっかけをくださったのが親方だったと思います。


    1967年に東京都品川区に「五反田製作所」を創業してからは、渡欧をしてイタリアやドイツのメーカーで本格的なモデラー修行をした訳ですが、思い返すと、2人の恩師が私の道を築いてくださったなと感じますね。


  • 常に改良を重ねる職人であれ。


    ミネルバは、「椅子張り技能士」や「木工技能士」など、国家資格取得者をはじめとした、各分野のプロフェッショナルが揃う職人集団です。


    主に椅子やソファーの特注家具の製作、修理・修繕を得意とし、家具分野においてトップクラスの企業であると自負しています。修繕分野でこれまで手がけて来たものの中には、「白洲次郎氏がマッカーサー元帥に送った椅子」、「鹿鳴館で使われていた椅子」、「国会議事堂の本会議場の議員席」など、国宝級に近いものも多いんですよ。


    こうした貴重な品物の修復はもちろん、お客様が本当に心地良いと感じられる椅子を作りだすためには、素材に対する強い想いや知識の深さが大事です。


    今は、人間工学に基づいて作られた椅子も多いのですが、ものづくりは全てを数値化できるものではないので、素材の良さを活かした座り心地などを実現できるのは、職人一人ひとりが幅広い知識と高度な技術を持っているからに他なりません。


    私は、多方面での知識と全ての技術を持ってこそ職人だと思うんです。私の修業時代は、室内装飾や椅子張り業を任されたら、ファブリックな作業は何でもしましたし、木工的な仕事も自分でやりました。ところが産業化が進んでからは、作業が分担化され、一人が創造できる範囲が狭まってしまった。自分の思ったものを、自分の手で形にできるのが醍醐味なのだから、クリエーターの想いや考えをいかに形にするかを考えながら、過去の反省や迷いを含めて常に改良を重ねて行く精神が、職人には大事だと思いますね。


  • 可能性は無限代。一生挑戦し続けたい。

    上京から数年。


    私もすっかり年をとりました。いつ天へ旅立ってもおかしくない。だからこそ、一生挑戦し続けたいと思うんです。


    今、いくつかの事業にトライしています。リリースを予定しているのが、「素材一つ一つにストーリーがある椅子」です。たとえば、パリの凱旋門などに縁のある木を木片にした椅子や、新潟の県木などを使った椅子というような、素材に想いを馳せながら使える椅子ですね。家具と言うのは、ひとつのファッションですから、これまでになかったような新たな椅子を創っていきたいですね。若い職人にもよく話すのですが、やりたいことがあったら、その思いを持ち続けることが大事。


    常識に囚われて、できないと断定してしまってはもったいない。


    可能性は無限大ですから。


    ミネルバの中にも、教材になるものはたくさんあります。大事なのは、本人がそれを意識できるかどうかなんですね。思いを持ち続けることで、自ずと自分の道が見えてくると信じて、自らの器と感度を磨き続けてほしいと思いますね。




    株式会社ミネルバ

    http://www.minerva-jpn.co.jp/

    掲載元:ONLY STORY

掲載社長からの推薦文

応援メッセージ

  • 匿名

    世界に誇れる日本の伝統技法の素晴らしさを
    もっと多くの皆様にお伝えください。
    代表の益々のが活躍を心よりご祈念申し上げます。

    匿名
  • 匿名

    座りやすいイスを作ってもらえて大変感謝しています。
    新しいブランドを作られるとのこと。
    応援しています!

    匿名

会社情報

会社名 株式会社ミネルバ
代表者名 宮本 茂紀 (代表)
企業HP http://minerva-jpn.co.jp/
所在地 〒142-0051
東京都品川区平塚1-10-7
創業 1986年4月1日
資本金 1000万円
前期の年商 2億3000万円
従業員数 15名

業種 文具・事務機器・インテリア
キーワード kairos / オーダー家具
会社商品 PR 日々、技術力の向上を目指している姿勢に評価を頂いております。その為、家電メーカー様や自動車メーカー様など大手メーカー様からも信頼を頂き試作、開発のお手伝いを寄せて頂いております。
また、古典的な技術を必要とする家具製作でも多くの実績が御座います。これらの技術を活かした自社ブランド家具を構築中です。
事業内容 大小設計事務所様よりご依頼の特注家具と、業界を超えてさまざまな企業様ご依頼の試作開発を中心に、諸官庁様所有の家具修繕、自動車シート開発、オブジェの製作など多岐にわたる様々なプロジェクトに参加。
試作・開発のミネルバ、OEM生産のエリアント、2社を統括する五反田製作所の3社からなる五反田グループです。
企業理念/
こだわり/
他社との違い
家具の世界をリードし続けるイタリアには、設計者やデザイナーの意図をくみ、デザイン性と機能性をすり合わせていく「モデラー(Modeler)」という重要な職業があります。
20年ほど職人として修行を積んだ当社代表宮本茂紀は、技術研修でイタリア、ドイツに訪れた際、モデラーの存在を知り、強く感銘を受け、イタリア流の「ものづくり」を習得して、帰国後日本人として初めて「家具モデラー」を名乗り始めました。その後、時代の要請にこたえる形で、宮本茂紀は家具モデラーとして、さまざまなプロジェクト、開発に関わらせていただいております。
特徴的な制度/社風 モデラー(試作職人)として、多くのデザイナーや設計事務所様とのお付き合いができることは、この仕事の大きな歓びのひとつです。図面をもとにディスカッションをしながら、素材や工法を練り上げて行くプロセスには、いつも新鮮な驚きや発見が待っています。創造性を刺激されて、やりがいも生まれてきます。単にモデラーという狭い守備範囲にとどまることなく、すべてをカバーできる職人集団でいたいと考え、そういう意味でも、デザイナーとの交流は、人間的なつながりも生まれ新しい知識を得て自社を磨く絶好の機会だと考えています。
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