会社情報
会社名 | ハッピーテラス株式会社 |
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代表者名 | 上 岳史 (代表取締役) |
企業HP | http://happyterrace.co.jp/ |
所在地 |
〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-31 |
設立 | 2014年07月01日 |
創業 | 2014年07月01日 |
代表就任年度 | 2014年就任 (代表取締役) |
資本金 | 2654万円 |
従業員数 | 100~200人未満 |
従業員の平均年齢 | 30~35歳 |
業種 | 福祉・介護関連 |
キーワード | 発達障害 / フランチャイズ / 社会貢献 / 就労移行支援 / 放課後等デイサービス |
会社商品 PR | 就労移行支援事業「ディーキャリア」はフランチャイズでは日本唯一の大人の発達障害専門の就職支援サービス。 障害者雇用促進を目的とした厚生労働省の許認可事業。成長市場、安定的な収益構造、そして、社会貢献性の高い福祉サービスである。 発達障害特性が原因となりコミュニケーションや社会生活に対する困難から転職や休職を繰り返してしまう方に、発達障害専門だからこそできる『強みを活かした訓練・就職活動』を支援する。 |
事業内容 | 「ディーキャリア」はFCでは日本で唯一の大人の発達障害専門の就労支援サービス。 就労支援事業とは18歳以上~64歳までの成人の障害者を対象とした就職を支援する事業である。大人の発達障害の方の強みをプロフェッショナル化し自立した即戦力を増やすことを目的とした高付加価値型の就労移行支援事業である。 弊社が展開する施設は、放課後等デイサービスの「ハッピーテラス」、児童発達支援事業所の「ハッピーテラスキッズ」、就労移行支援事業所の「ディーキャリア」の3つがある。現在138拠点(19年2月現在)を展開し、小学生から高校生までが対象のハッピーテラスは、創業わずか3年で91教室を展開。そのスピードの秘密は、フランチャイズチェーン(FC)の仕組みを選択したことにある。事業の特性上、地域に密着した事業者にお願いすることが有効だと考えたとためである。施設は各市区町村の障害福祉課などとの連携が重要になる。しっかりと地域に根ざした志ある企業とのパートナーシップを重視したためだ。同時にエリアパートナーの業務効率を上げるためのwebシステム、利用者の状況に応じた療育プログラムの開発、職員の採用ノウハウや、教育研修支援など、サービスの質を担保するためのシステム投資を積極的に進めてきた。地域密着とシステムによる効率化の両輪で、事業を安定的なものとした。 大人の発達障害者は、職場になじめず、医師の診断を受けたら発達障害が判明したという大人が増えている。発達障害は先天的な特性であり、100人に数名の割合で生じ、多くの場合は知的障害を伴わない。軽度障害といわれる発達障害であるがため、グレーゾーンだからこそ、社会的支援も受けにくい。さらに、大人の発達障害は特性として、「社会性」「コミュニケーション力」「想像力」の3つのどれかが欠如している場合が多く、就職をしても、雇用側が期待する業務をきちんと遂行することができず、その職場になじめず、結果、転職や休職を繰り返すこととなり生活困窮者になりやすい。 上記のような大人発達障害の方に対して、ディーキャリアの支援は「ライフスキルコース」「ワークスキルコース」「リクルートコース」の3つのコースを提供している。利用者は3つのステップを通じて、本当の自分の強みと弱みを正しく理解していく。そのため、利用者の【なりたい×できる×やるべき】が交わる仕事、いわゆる【やりがい】のある仕事を発見し、その仕事に就職していく。そのため、これまでの転職とは違い、やりがいを持って仕事が出来るため定着しやすくなる。その理由は「大人の発達障害」という対象者を明確にすることで、利用者には障害特性にあった専門性の高いサービスの提供を可能とし、その結果、業界水準を大きく上回る『定着率』と『就職者の平均給与』という実績となっている。 ディーキャリアという事業は、発達障害の方の強みを仕事化し、弱みに工夫することで、企業の即戦力として活躍できる人材を育成し、自立できる当事者を増やしていくことで、多様性のある社会を創ることができる社会の課題を解決していくソーシャルビジネスである。 共感頂けた方には、この事業を通じて「発達(特性)に凸凹があっても、社会の一員として自然と受け入れられ活躍できる社会」を実現するためのパートナーに是非ともなっていただきたい。 とはいえ、社会貢献や想いだけではこの事業を成り立たせ、『ディーキャリア』を全国に広めることは不可能である、ついては就労移行支援事業『ディーキャリア』の事業性や特徴についても紹介する。 ■大人の発達障害専門の就職支援「ディーキャリア」の事業の概要・特徴 ⑴障害者の就労が促進され 社会的必要度が高い成長分野 ・323万人の対象者に対して27.3万人しか利用しておらず就労課題が高い ・精神障害(大人の発達障害含む)雇用義務化に伴い支援ニーズが拡大 ・法定雇用率2.0%が平成30年4月には2.2%に拡充 ⑵安定的・長期的ストック収益 ・許認可事業による適正配置のため、安定的な運営が可能。(総量規制前が参入好機) ・利用者は登録制で最長2年の利用(継続利用がもたらす長期的なストック収益) ・1事業所あたり年間売上5000万円程度、営業利益率35%~40%の高収益事業。 ⑶万全のサポート体制 ・立ち上げまでしっかりと支援するノウハウと体制 ・専門家による質の高いプログラム ・独自システムによる煩雑な業務の効率化 ⑷障害者を企業につなぐ社会貢献インフラ事業 ・障害者の方の自立を支援 ・企業の法定雇用率達成を支援 ・1人が就職することで1000万円の公費削減(施設を6ヶ月利用し5年で計算 ディーキャリアは『社会性と事業性』を同時に実現するソーシャルビジネスである。 |
企業理念/ こだわり/ 他社との違い |
私たちハッピーテラスは、「凸凹が活きる社会を創る」をビジョンに掲げ、社会問題の解決を目的とするソーシャルカンパニーとして活動しています。 私は、日本の画一的、均一的な教育に馴染めず、高校の時にアメリカに留学し、卒業しました。そこには、多民族国家であり、多様な人種、個性が集まり、個々の特性がポジティブに評価され、活かすことができる環境がありました。その時、強く感じた解放感を今も覚えています。 閉鎖的といわれる島国日本ですが、私が高校生だった当時と比較すると飛躍的にグローバル化が進んできました。 少子化に対応して、多様性を受け入れる会社も増えてきています。時代が変わり、これまでの均一的で、指示されたことをきちんとやってくれる人材を一律に大量採用していた、大量生産、大量消費の時代が終わり、工業化時代のマネジメントが劇的に変化してきていることは確かです。 しかし、日本は長い間、学歴社会で、学業以外の特性は置き去りにされてきました。 教育や福祉の分野においては、未だに画一的な考え方が根強く残り、一人一人の持つ凸凹(特性)をポジティブに受け入れる環境になるには、まだまだ改善の余地があると思っています。 人は、何かが劣っていれば、それをカバーするために必ず何かが伸びてきます。逆に、そのような特性のある人が平均的なことを求められると、将来自立するときに強みとなるような可能性、つまり他者との違いである長所の芽を、大きく育てることができなくなります。 私は、前職でIT革命による流通の進化、新たな環境や技術革新により、社会が変わっていくのを目の当たりにしてきました。 この日本における障害者(児)を取り巻く環境も同様に、今後は劇的に変わっていくと確信しています。 IT技術が進歩し、AI(人工知能)やロボット技術も向上し、今までの仕事の仕方、ライフスタイルを進化させる未来にこそ、凸凹の活きる、個々の特性がポジティブに受け入れられる、そんな働き方が求められる社会になります。 世の中には色々な人がいて、様々な考え方がある。そして、その多様性をそれぞれが認め合う、そんな共生社会の実現を想像しながら「凸凹が活きる社会を創る」という私たちと想いを共にする仲間と、次世代へと続く道を一歩一歩、ゆっくりであっても、着実に明るい未来へ進んでいきたいと思います。 代表取締役 上 岳史 |
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