■国語では説明文や物語文、随筆、詩など、様々なジャンルの文章を読み、それぞれの特徴や違いなどを理解した上で内容を読み取る力を養っていきます。また、作文力や文法力を高める教材も用意し、読解力・語彙力・作文力を合わせた総合的な「国語力」を伸ばしていきます。

■算数では、小学校の学習指導要領に含まれないような問題にも挑戦して、思考力や発想力を育てます。また、文章問題や図形問題なども積極的に解いていくことで、中学数学へ移行する準備を整えます。

また、筑波進研は、生徒の学力を伸ばすプロセスを5段階に分け、段階ごとに適切な指導ができるように心がけています。



①1日1教科の完結型授業で、小学校の授業の理解度を高める。

②自宅学習の習慣をつけるための宿題。

③毎月の復習テストで生徒の理解度の確認。

④テスト返却時の解説と解き直しで間違えた箇所の理解と定着を図る。

⑤理解の足りない単元を個別補習で重点的に。

 

筑波進研スクール小学部では、小学校の基礎学力を定着させ、中学校進学後の高度な授業にも素早く順応し、成績上位となることを目指しています。

＜国語＞

小2～小3は、「読み」「書き」の基礎を学ぶことを中心に、比較的短く楽しい内容の文章をテキストとして使用します。読解の基本となる音読を丁寧に指導することで、国語の基礎力を養います。また、別冊テキストの「チェックノート」を使用することで、「書き」の基本も指導します。

小４～小６は、「読解力」「語い力」「作文力」をトータルに伸ばします。テキストで扱う文章も、説明文・物語文・随筆文・詩など、色々な内容に触れることで、内容・要旨・主題を読み取る力を伸ばします。読解力の他にも、別冊の漢字用テキスト・作文用教材を使用し、「漢字力」「文法力」「作文力」にも力を入れています。

 

＜算数＞

小2～小3の算数コースでは、教科書に合わせたテキストを使用し、算数がわかる・できる喜びというのをまず実感してもらいます。そして、算数の基礎となる計算のしかたや図形の基礎項目をていねいに理解しつつ、一足先の学習を行うことで小学校の授業にも自信をもって臨めるようにしていきます。

小4～小６は、中学算数の基礎となる算数力を養います。基礎的な計算力を身につけることから始め、徐々に小学校では学習しないような発展問題にもふれてもらいます。計算問題だけでなく、文章題や図形分野にも取り組むことで高い思考力・発想力を育て、中学数学の土台を築き上げます。

2020年から英語教育が本格的に小学校で導入されるのにさきがけ、2018年度から英語の授業を先行実施している小学校が増えています。小５・小６では文部科学省の定めた「We Can!」が英語教科書として使用されますが、覚えるべき英単語数の多さや文法内容が複雑といった点から、理解しにくい点もあります。

 

筑波進研の「小５・小６英語コース」は、「We Can!」のカリキュラムに基づいた教材を使用することで、難易度の高い英語授業の学習内容を先取り・補完するコースとして誕生。学校授業で行われる「聞く・話す・読む」を中心とした学習指導に「書く」ことも加えた4技能を身につける反復学習により、小５・小６の学習内容の確実な定着を目指します。