新着情報
- 2015.01.08
- 株式会社佐田 佐田 社長から推薦を受けました。
会社情報
会社名 | 株式会社なな葉コーポレーション |
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代表者名 | 亀長 浩蔵 (社長) |
企業HP | http://www.nanaha-miyazaki.co.jp/ |
所在地 |
〒889-2155 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1 宮崎大学産学・地域連携センター2F |
業種 | 食品 |
キーワード | 紅茶 / お茶 / なな葉 / ベリーフ |
事業内容 | 平成15年より始まった、宮崎県地域結集型共同研究事業において、ラビットアイブルーベリー葉は、他の作物と比較してC型肝炎ウイルス増殖抑制効果、血圧上昇抑制効果、抗酸化活性、がん細胞増殖抑制効果、抗脂肪肝作用等を有することが明らかとなりました。 この研究を踏まえ宮崎県産業支援財団が中心となり宮崎ブルーベリー葉栽培協議会が発足しました。その中、販路を自分たちの力で開拓しようと5人の有志が宮崎県(工業支援課・食品開発センター・産業支援財団など)と宮崎大学の支援を受け設立したのがなな葉コーポレーションです。 2011年2月に宮崎大学発ベンチャー企業の認証を受け宮崎大学産学地域連携センター内に事務所を置き活動しております。 業務内容としましては、ブルーベリー葉に関する研究(食品開発センター・宮崎大学)の推進、栽培協議会の支援、生産者へのフォローアップ、そしてブルーベリー葉を使った商品の開発・販売・PRがおもな事業です。 弊社の名前「なな葉」の由来は、5人の発起人と宮崎県、宮崎大学を加えた7つの力、それにブルーベリーの葉っぱの力を由来としています。 文字道理「産・学・官」の連携で創出された事業であります。 現在、商品としてブルーベリーの葉を釜炒り製法で加工した「ベリーフ」を主力に、エキス成分を粉末化した「ブルーベリー葉エキス末」そのエキス末で製造した錠剤「ブルーベリー 葉の力」(神楽酒造専売)を展開中。 薬事法等の関係で研究成果を前面にPRすることは出来ていませんが、ユーザー様から調子がいい、数値の改善が見られたなど研究成果を裏付けるような反響をいただいています。 |
企業理念/ こだわり/ 他社との違い |
これだけの研究データをもっている健康食品の原料というのは 数ある素材の中でも少ないらしく、とりわけブルーベリー葉ポリフェノールの持つ研究データは世界でも宮崎唯一といっていいほどのものだと自負しております。 この研究成果を踏まえ、事業展開を行い研究を進め、宮崎を一大ベルーベリー葉の産地としていきたいと考えているところであります。 その為、宮崎大学農学部・国武教授の指導により、お茶の栽培方式を導入した栽培方法を推進しております。 また、葉を収穫する上で 収量や栽培・収穫の簡易さ、そしてブルーベリー葉ポリフェノールの成分がより高い品種「くにさと35号」を開発、種苗登録も済み現在 圃場面積を広めているところです。 加工方法に関しても 九州の一部に伝統的な釜炒り茶の製法を取り入れ宮崎らしさを出すとともに、加工の簡易さ、味の追及にも釜炒り製法が貢献しています。 このベルーベリー葉ポリフェノールは収穫後著しく消失していく事がわかっており品質の確保にも十分注意を注ぎ安定した商品確保に努めています。 |
特徴的な制度/社風 | まだまだ、起業して1年半のベンチャー企業です。資金もあまりない状況で大きなことは出来ていませんが、県や大学のご支援をいただきこれまでやってこれました。 なな葉の強みは、大学や県の研究機関と精通しているところにあると思っています。 この強みを最大限に生かし、更なる研究を進めるほか、農政分野や流通分野や県内企業などにも積極的に呼びかけブルーベリー葉で「チーム宮崎」を展開したいです。 |
今後の事業展開/ ビジョン |
ブルーベリーと言うとどうしても果実を連想する方がほとんどで、葉っぱの成分がすごいと言う事を周知してもらうのに現在力を注いでいます。 これまでの研究データをうまくPRし宮崎発の健康食品原料の供給基地を作って生きたいです。 いわゆるブランド化を推し進め今後、他県や他企業が同じ商材の開発をしてきたとしても、それに負けることない、惑わされる事のない産地化を勧めて行きたいです。 その為には、栽培普及・販路開拓・流通システムの確立など多くの課題もありますが、これを一つ一つクリアーしていく事が我々なな葉コーポレーションが担う大きな仕事だと考えています。 |
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