仕事の内容 | 給与:大卒基本給 月給18万8900円(見込み) |
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設立 | 1949年2月15日 |
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代表者 | 阿部 賀寿男 (代表) |
資本金 | 7450万円 |
従業員数 | 329名 (うちパート150名) 2011年11月1日現在 |
事業内容 |
阿部蒲鉾店は、昭和10年に創業した老舗の笹かまぼこ店です。 こだわりの笹かまぼこをはじめ、バラエティ豊かなかまぼこをご用意しております。宮城県内の直営店のほか、百貨店や量販店の銘店コーナー、オンラインショップでも販売しております。また、本店ではかまぼこに衣をつけて揚げた「ひょうたん揚げ」が人気を博しております。 【歴史】 昭和10年、仙台の新伝馬町(現:青葉区中央)の角に「阿部蒲鉾店」を創業。焼きたての「かまぼこ店」として人気を博すことになりました。 「笹かまぼこ」という名称は、阿部蒲鉾店の初代社長阿部秀雄により、その形が笹の葉に似ていることや、旧仙台藩主、伊達家の家紋“竹の雀”にちなんで、たくさんあった名称の中から選び出されたものです。 今は、仙台の名産品として有名になりましたが、昭和30年頃まではマイナーな商品でした。肴によし、おやつによし、惣菜にもお茶請けにもよい、この万能的な商品も、残念ながら、日持ちが悪く、販路が広がらなかったのです。 しかし、昭和30年代後半、真空包装技術が開発され、日持ちの心配がなくなったのと、冷蔵設備・冷蔵輸送の発展による商品管理の飛躍的向上と相まって、高度成長期・旅行の流行によるお土産需要の向上、また昭和57年の東北新幹線の開通とともに全国へ広がることになりました。 さらに、お中元、お歳暮を中心とした贈答品としての拡大が図られ、今日に至り、創業以来笹かまぼこの老舗として変わらぬ伝統を守り続けております。 【笹かまぼこ千代<せんだい>】 千代はベーリング海で獲れた天然のすけそうたらを新鮮なうちに加工してすり身にしたものを主原料としております。 かまぼこの種類によって合う魚種は異なりますが、千代はいとより、吉次などを独自のバランスで配合することで、笹かまぼこに合う配合にしております。 蒲鉾造りはとてもデリケートで、すり身の質やその日の気温などの微小な差が製品に大きく影響します。蒲鉾技能士資格を有する職人たちがその日の原料の状態を見極め、繊細な感覚ですり身の状態を見ながら練り上げることで、きめ細やかでしなやかな歯ごたえの蒲鉾に仕上がります。 また、魚の味わいを引き出せるよう、味付けにもこだわっています。 そして最後の味の決め手が焼き加減です。蒲鉾はふっくらと焼かれることで香ばしさを増し、さらに豊かな味わいとなります。炭火で焼くのと同じように仕上がる遠赤外線の焼き炉を使用することで、焼き加減の微妙な調節を可能にしながら、昔ながらの味わいを再現しています。 |