株式会社ゼロナイズ

経営コンサルタント

想定外を想定する

原子力安全文化の実装

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一番起きてほしくないことは必ず起きます。あとは、それがいつ起きるのかという問題です。十年後なのか千年後なのか、一万年後なのか…。起きる確率がどの程度かによって、今現在の対応が異なるだけです。
その上で大切なことは、「全てが重要だとすると、それは重要なことがひとつもないのと同じこと」という事実に、真摯に対応することです。

原子力安全文化の実装の紹介

  • 全てが重要だとすると、それは重要なことがひとつもないのと同じこと

    第1章 安全文化を備える 

    安全文化の実装を基軸とした業務マネジメント

    原子力発電所における共通の価値観

    原子力は、特別で、固有である

    仕事の価値(美しい職場)

    職場の5S

    履物を揃えると、心も揃う

    マネジメントオブザベーション(MO)とふるまい(behavior)



    第2章 マネジメントオブザベーション(MO)

    期待事項と標準(Standards and Expectations)

    リスクマネジメントとマネジメントオブザベーション

    レジリエンスエンジニアリングとマネジメントオブザベーション

    企業倫理や技術者倫理の教育の限界

    マネジメントオブザベーションの活用方法

    マネジメントオブザベーション活用のイメージ

    安全文化の実装と重要設備の故障「ゼロ」化

    マネジメントオブザベーションの観察結果とヒヤリハット情報

    経営幹部のふるまい



    第3章 コンプライアンス経営からエクセレンス経営へ

    ゼロ災は、仕事の価値

    全てのリスクを抽出することは不可能

    安全文化とタッチ・アンド・コール

    コンプライアンス経営からエクセレンス経営へ

    法令やルールを遵守するだけでは安全を確保できない



    第4章 リスク情報の活用

    リスク管理とリスク情報の活用

    米国原子力発電所におけるリスク情報の活用

    「活きた」リスク管理とは

    レジリエンス(Resilience)とリスクマネジメント

    「炉心損傷事故」は必ず回避できる

    安全文化の実装と重要設備の故障「ゼロ」化

    リスクコミュニケーションの可能性



    第5章 確率論的リスク評価(PRA:Probabilistic Risk Assessment)

    確率論的手法と決定論的手法

    確率論的リスク評価(PRA:Probabilistic Risk Assessment)の活用

    福島第一原子力発電所の教訓

    すべてが重要だとすると、それは重要なことがひとつもないのと同じこと

    リスク情報の活用が失敗するとき

    確率論的リスク評価の活用手法

    確率論的リスク評価とイベントツリー

    イベントシーケンス図(ESD)によるリスク分析

    イベントシーケンス図を作成してみよう

    リスク重要度管理表(タグナンバーリスト)の作成

    確率論的リスク評価の高度化に向けて

    津波のリスク管理

    協力企業とその現場従業員のための教育

    原子力発電所の週休3日制は実現可能か



    第6章 経営管理の基本

    経営の3要素

    組織が自律的に変革し続け、発展成長する条件

    ストーリーボード

    原子力安全の極限追求

    電力会社におけるマネジメントレビュー会議(Management Review Meeting)

    標準と期待事項(Standards and Expectations)

    はじめからすばらしい改革プランなどありません

    現場力(職場力)の向上

    部門という見えない壁

    若年世代の活用

    褒める仕組みの展開

    協力企業におけるマネジメントレビュー会議



    第7章 実践編

    根本原因分析(Route Cause Analysis)と「なぜなぜ分析」の違い

    人身災害「ゼロ」への取り組み(3原因/なぜなぜ分析)手法

    業務品質上の問題「ゼロ」への取り組み(4M/なぜなぜ)手法

    設備故障「ゼロ」への取り組み(5原因分析)手法

    安全文化研修

    実録、ある日の安全研修
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