おかげさまで、株式会社 市川電設は、今年で10年の節目を迎える事が出来ました。今日の弊社があるのもひとえにお客様をはじめ、弊社を支えてくださいました皆様、そして地域の皆々様の暖かいご支援があったればこそと、あらためて感謝申し上げる次第でございます。 この上は、皆々様のご支援を糧に、ますます社業に精進し、微力ながら社会への貢献に努めて参る覚悟でございます。何卒倍旧のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、現在の日本は、少子高齢化による生産人口の減少、後継者不足、長時間労働の改善による働き方改革、大量生産、大量消費、大量廃棄による環境問題、自然災害対策など、企業に課せられた課題は山積みです。また、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」などにより、企業が、地球規模の問題に対して、どう貢献するのかを明確にし、行動を起こさなければいけない時代に突入して参りました。まずは、人手不足に対応する為に、現状の業務をすべて見直し、業務効率化や改善、AI、IoTなどの最先端技術の導入による解決に繋げて参ります。また、今後の人口減少に対しても、企業として健康で、子育てしやすい環境やフレックスタイム制の導入など、少しでも働ける企業にして参ります。そして、長年培った技術や経験、知識を有する企業や今後のビジョンや方向性が見いだせていない企業などに対して、率先してM&Aや業務提携、グループ会社化、コンサルティングなど、パートナーシップにより、全国に株式会社 市川電設の和を広げて参ります。また、環境に対しても、省電力(ECO)システム、太陽光発電、蓄電池、LEDの導入などクリーンエネルギーに寄与し、地球温暖化や海、陸の豊かさを守って参ります。そして、企業として、自然災害に対してのBCP(事業継続計画)の策定やAEDの設置、研修などの普及に寄与して参ります。更に、新入社員に対しての研修制度、安全や品質、技術や知識の向上、技術革新に繋がる研修を率先して取り組み、安心で安全な設計、施工、管理に挑戦し、常に時代の流れに変化、対応できる企業にして参ります。そして、持続可能な経営と企業と発展に繋がる中長期ビジョンの策定やKPI、KGIなどによる、新しい会議の手法や数値目標、作る側の責任や使う側の責任を明確にして、最終的な企業のゴールを構築して参ります。以上の事によって、株式会社 市川電設は、今後、一人でも多くの方の貢献出来る企業を全国に展開して参ります。 今後ともどうぞご愛顧くださりますようお願い申し上げます。



株式会社市川電設 代表取締役 市川雄士